読書するならAmazonプライムとKindleがいい感じ

Unknownずいぶん長いこと気にはなっていたのだけれど、Amazonのプライム。

登録すると年会費で3900円かかるのだが、そのかわりに「お急ぎ便」が無料になる。

これ、関東圏なら意味あるけれど、ぼくみたいに名古屋近辺に住んでるとどうなんだろうと疑問だったので、登録してなかった。

それにものが早く着いたところで、金銭的メリットはない。

のだが、最近では「Kindleを持っている」とプライム対応の電子書籍が「月に一冊」無料で読める。

残念ながらiPhoneやAndroidのKindleアプリではダメ。Kindleのハードウェアの所有者だけ。

このプライム対応の電子書籍、案外ラインナップが豊富で、興味のある本をAmazonで探すと、多くが対応していたりする。

どれが対応しているかを確認するには、書籍のページに「プライム会員: ¥ 0 (Kindle 端末上のストアから、無料でお読みいただけます)」 と書いてあるのですぐわかる。

コツは、Amazon全体で検索するのではなく、KindleStore

KindleStoreのページ

で検索すること。

むしろベストセラーっぽいスタンダードな書籍が多く対応している。

1500円程度の書籍なら、3冊、つまり3ヶ月使えば元が取れる。

例えばぼくが今月落とした「7つの習慣」もプライム対応。

「すべての男は消耗品である。」の30周年記念版や、ナポレオンヒルの「思考は現実化する」もラインナップされている。

ラインナップに関してはこちらのページで確認するといいだろう。

ラインナップはここから

ただし、このページの表記によると「1度にご利用いただけるタイトルは1冊です」と書いてあるので、例えば2ヶ月目に2冊目の書籍をダウンロードすると、1冊目は読めなくなるようだ。(まだ使い始めたばかりなので未検証)

何度も繰り返して読みたい本は買った方が良さそうだ。

ということで、選択する本の種類は制限されるが、読み返すことのなさそうな、ちょっと高額の書籍を2−3冊読んでしまえば、プライム会費の元は取れる。

ということで、登録してみた。

で、ものを頼んでどのくらいお急ぎで届くのかも確認した。

これは、実は確認するまでもなく、自分の住所を設定すれば商品ページでお届け日が確認できる。

できるが、本当かどうか気になったので、注文してみた。

だいたいぼくはこういうものを注文するのって、午前零時を過ぎた深夜。

通常便だと最速でも注文受付がその日の朝に行われ、発送が夜。到着が次の日になる。

しかし、プライム会員になってしまえば、プライム対応商品であれば、注文受付された当日、つまり、深夜に注文したその日にものが届いてしまった。

これは結構凄い。

ブツの経路を運送業者の追跡サービスで見てみると、どうやら関東からの発送じゃなくって、岐阜の倉庫から発送されたみたいだ。

なるほど、そもそも商品の出所が違うのだ。

つまり、プライム対応商品は、全国の発送センターに在庫されているのだな。

ということで、欲しい、と思ったその時にすぐ発送されるこのプライムサービス。

他になんのベネフィットもなければ3900円の会費は高いけれど、会費分を電子書籍の無料ダウンロードでペイできるならお得ではないだろうか。

プライムは、一般会員の時に注文すると必ず告知のリンクが表示されるので、会員のなり方は迷うことはないだろう。

一ヶ月の無料体験後、自動的に有料会員に移行するので、それが嫌な場合、つまり、無料体験だけで終わりたいときは、アマゾンのページの「アカウントサービス」から「Amazonプライム会員情報」を選択し、「「自動的に会員登録する機能をOFFにする」で「会員資格を継続しません」を選択すると良いようだ(未検証)

最初にも書いたが、電子書籍を無料で利用するにはKindleの端末が必要。これを機会に一番安いのを買ってしまうのも手かもしれないですよ。

6980円ですしね。

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投稿者プロフィール

hesatake
東京都杉並区出身。愛知学院大学文学部心理学科中退。
職種:WEBライター、書籍執筆、コンテンツマーケティング、ウェブプロモーション、All About LINE活用ガイド

●大学中退後、オイルまみれの二輪メカニックから、子供の頃から好きだった「ものを書く」仕事をするためコピーライターに転身。T専門の広告代理店ディレクターとしてBUFFALO、ブラザーなど地元IT企業の広告、販促ツールを制作。27歳で個人事務所として独立。その後はトヨタ自動車の海外向け販促ツールなどのプランナー、クリエイターとして活動。クリエイティブ以外にもデザイン専門学校講師やインターネット黎明期にセミナーの講師としても活動。●2012年春「はじめてのFacebook活用」(秀和システム)を執筆。以後執筆する書籍のテーマに関連するコンサルティング業務にも取り組む。●2012年から2015年にかけて計17冊の単行本、ムックを執筆。