実は第4刷(自分で買ったものの一番最後の)くらいまで増刷されている、多分ぼくの一番のベストセラーである、「はじめての簡単WordPress入門」の改訂版を少し前に執筆していました。さすがに2年半前の本で、WordPress3の頃になってしまい、ちょっと古いなという感じでやや心苦しかったので、これでホッとしたとともに、また胸を張って最新版として自著をご紹介できるようになりました。
事実上ほぼ全部を書き直しています
改訂版ということで、はじめの読みでは三分の一くらいは画面写真の差し替えだけで通用するかなと思っていましたが、実質的にはほとんどの内容を差し替えています。前回も極力初心者の方にわかりやすくと心がけていたのですが、さらにもっとわかりやすくして欲しいという要望に応えるため、今回はズバッとコードやFTPの話を切り捨てました。
これは自分で直接本を使いながら指導するプライベートレッスン<絶賛募集中>で実際に初心者の方を目の前に作業をしていただきながら愛でもらうという場を持った経験が大きく活かされています。
作るだけでなくその後のSEOなどにも
さらに運営や管理。とくにSEOに関しても、専門書ではないので詳細までは説明していませんが、WordPressでサイトを作るなら最低限「ここまでしておけばなんとなかる!」実践的な解説もしておきました。セミナーなどでお話ししている内容のエッセンスなのですが、こうやって書籍の中に書いておくことで、より皆様が再現性のあるテクニックを実践していただけるかと思います。
これからサイトを作りたい方へ
これから自分のコンテンツを作りたいとお考えの方は、まずWordPressの利用をお勧めします。WordPressで自前のコンテンツを保つ方法の他にも、無料ブログやWordPress以外の仕組みを使い方法もありますが、長い目できちんと手をかけてコンテンツを育てていくつもりであれば、選択肢はたった一つです。
逆に短期的に、あるいはほかりっぱなしでいいというのであれば、WordPressは少々手間かもしれません。
そこは今後の自分のコンテンツとの関係性から選択すれば良いと思います。
手間をかけた分、ノウハウや信頼性、検索順位としての結果が残るのが、自前でWordPressを立ち上げて運用するメリットです。
前の本を買ったけどもう一冊買った方がいいの?!
恐縮ですが是非お買い上げください。この本はただ立ち上げるだけの話ではなく、記事の更新や機能の追加、テーマやプラグインの扱いなどを網羅した、相互的な解説本で、使い方も最新のバージョン4になって変ってしまっている部分もあります。あれ?と思ったらすぐに本書を読めば基本的な問題は解決するはずですから、いまWordPressでコンテンツ管理しているのであれば、手元にあれば役に立つ内容です。
また、立ち上げから運用までの説明の後に、SEOやセキュリティーに関する最新情報も、最新版へと内容を変えてあります。このあたりも、前書をお持ちの方にも非常に役立つ内容となっています。
はじめてのWordPress入門[最新版] (BASIC MASTER SERIES 451)
ということで12月8日発売予定となっています。
帯にデカデカとサポートサイトが告知されているので、今からそちらのコンテンツをしっかり作り込もうと思います。
投稿者プロフィール
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東京都杉並区出身。愛知学院大学文学部心理学科中退。
職種:WEBライター、書籍執筆、コンテンツマーケティング、ウェブプロモーション、All About LINE活用ガイド
●大学中退後、オイルまみれの二輪メカニックから、子供の頃から好きだった「ものを書く」仕事をするためコピーライターに転身。T専門の広告代理店ディレクターとしてBUFFALO、ブラザーなど地元IT企業の広告、販促ツールを制作。27歳で個人事務所として独立。その後はトヨタ自動車の海外向け販促ツールなどのプランナー、クリエイターとして活動。クリエイティブ以外にもデザイン専門学校講師やインターネット黎明期にセミナーの講師としても活動。●2012年春「はじめてのFacebook活用」(秀和システム)を執筆。以後執筆する書籍のテーマに関連するコンサルティング業務にも取り組む。●2012年から2015年にかけて計17冊の単行本、ムックを執筆。
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